Youtube プレロール広告仕様変更

この記事は約2分で読めます。

■概要

YouTubeにおいて、動画の冒頭に連続して広告が流れるという仕様変更が11/15から一部デバイスにて始まりました
・11月15日(木)にデスクトップ&アンドロイドにローンチ
・2019年前半にiOSローンチ予定

■内容

5分以上の動画コンテンツにのみに対して、インストリーム広告及びバンパー広告が連続して二つ表示
-コンテンツからの離脱率を減らすのと同時に、広告視聴率を高めることも期待

■背景

YouTube のモバイル平均セッション視聴時間は40分まで伸びている一方、長尺コンテンツ視聴中における広告による視聴中断は視聴者のコンテンツからの離脱に繋がり、視聴者にとってストレス
-改善のため新しい広告フォーマットとしてローンチ

■仕様

・インストリーム及びバンパー広告が2つ立て続けに配信されます
  -バンパー広告が含まれる割合は全体の10%程度
・表示される動画広告のパターンは決まっておらず、オークションの状況によって異なる
・同じ広告は配信されない仕様
・同じオークションに2つ以上の動画広告が競い合っている場合のみ自動的に適用
・オプトアウト不可
・テレビを含む全てのデバイスに適用予定

競合除外のシステムも実装している
・同じ広告ポッドに競合商品カテゴリーの広告が表示されないよう、マシンラーニングを使用した競合除外システムを開発
・ダイレクトレスポンス広告の UAC と TrueView アクション以外の全てのブランド広告に適用
・アルコール類広告はブランドセーフティーの理由で広告ポッドには配信除外

■導入によるベネフィット

・ユニークリーチは、平均8~11%ほどの増加が見込める(実験結果より)
・フリークエンシーは、平均5~10%ほどの増加が見込める(実験結果より)
・通常の広告配信と同程度のBLSやCVRが期待

■考察

確かに、長尺動画の間間で入って来る広告は鬱陶しく、その広告/ブランドに対しネガティブな印象が着いてしまうことはあるのだと思います。(程度は不明)

ユニークリーチとフリークエンシーが同時に高まる、という結果は・・単価が下がるのでしょうか?いまいち納得しかねるところです。

仕様変更は受け入れるしかなく、また特段何かに対応しなければならないということもないかと思います。
気になっていることですが、
・バンパーのサーチリフト貢献が下がらないかどうか(複数本の広告により相対的にパワーが下がる)
・スキップ率が上がることによるスコア低下などの悪影響はないか(最初の一本がスキップされると以降すべてスキップされるため)
・前後の広告/ブランドとの関連性を持たれてしまわないか(TVCM同様そんなことはないと思いますが・・)